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はじめまして!株式会社KIMペイント、代表の金城尚範(かねしろなおのり)です。
当社の「KIM」という社名には「お客様の(K)心(I)彩る(M)未来創り」という意味が込められています。

「美観だけでなく長持ちする塗装をする」という決意を込めたのですが、これらの想いは、私が外壁塗装業界に携わった以下の経験から生まれています。

生い立ち

当社は、先代である父が1985年に立ち上げた会社です。

私も13歳の頃から会社の手伝いで現場にでて、機材運びなどの手伝いをしながら少しずつ塗装工事を覚えていきました。

父は「全てのお客様に真摯に向き合い、一切手を抜かないこと」をモットーとしている生粋の職人です。そのため常に仕事に厳しく、100%の工事を目指していました。

他の職人たちも同じく仕事に真剣な人ばかりで、私も彼らが塗る壁や屋根がきれいになっていく様を見ているうちに「塗装職人って凄い!」「塗装工事は面白い!」と感じるようになります。

ただ、この時はまだ色々な世界を見たい思いもあって父の会社を継ぐことは考えていませんでした。実際に高校卒業後は興味があった飲食の仕事につき、居酒屋やバーのホールスタッフとして働いています。

人生の転機

父は今も現役です

この飲食の仕事がとても楽しかったので、私は「もう父の会社に戻ることはないだろう」と考えていました。ですが、20歳のときに転機が訪れます。

父が体調を崩して入院したのです。

急な出来事で塗装工事の現場が回らなくなってしまい、会社の経営が難しい状態に陥ってしまいました。

その事実は知った私はいても立ってもいられなくなり、「今まで私を支えてくれた父を、今度は私が支えたい!」と飲食店を辞めて父の会社に戻ります。

最初のころは、12時を過ぎて寝て、朝4時には起きてひたすら仕事を行う日々が続きました。本当は職人として現場に出たかったのですが、私の主な仕事は父の代打として会社を回すこと。

とにかく会社を存続させることが第一で、職人としての仕事を覚える余裕はありませんでした。

それでも6ヶ月も経つと会社も落ち着いてきて、従業員の方々サポートもあり私も現場で塗らせて貰えるようになりました。小さい頃から職人の姿を目にしていますから、塗装に対して特別難しそうな印象は持っていませんでした。

ですので「すぐに先輩たちの力になれる」と思っていたのですが…

「塗装職人」と言うだけあって、いざやってみると一筋縄ではいきません。塗装工事には高い技術と豊富な知識が求められると身をもって実感した私は、職人としての仕事の奥深さ、素晴らしさに魅せられていきました。

そして「これからは職人の道に進もう!」と決心します。

父の言葉で独立を決心

幸いにも父が仕事に復帰してからは、塗装職人として本格的に様々な技術を教えてもらえました。

私もどんどん技術を習得し、2年が経つ頃にはだいぶ自信もつき「職人としてもっと成長したい!」と考えるようになります。

それを感じたのか、ある日父がこんな言葉を私にかけてくれました。

「建設業は一生かけて勉強する必要がある。だから、お前には違う角度からもこの業界を見て欲しい。色んな現場を見て、自分でやってみることで感じることは多い」

この父の言葉をきっかけに、私は父の会社から独立することを決心しました。

外壁・屋根塗装業界の問題点

独立直後は「新しい環境で色んな経験を積んで成長しよう!」と、このようなワクワクした気持ちで一杯でした。

ですが、現実は思い描いていたものとは大きく異なります。

最初のうちは仕事がないため、先輩方や知り合いの会社のお手伝いをしながら日当をもらう日々を過ごしていました。 そんな、ある日のこと。現場に行くと

「金城くん、この現場はピンで行くからよろしく」

と先輩から指示を出されました。

言葉の意味がわからず「どういう意味ですか?」と聞き返すと「いやいや、一回塗りのことやんか。わかってるやろ?」と当たり前のような顔で言われます。

「ピン」とは塗装用語で、一回塗りで仕上げることを指しています。 

つまり、本当は二回塗る必要があるのに一回塗っただけで仕上げてしまうのです。本来あり得ないことですから、父はこういった悪い言葉を私に教えていませんでした。

意味を理解した私は何度も手抜き工事であることを指摘しましたが、返ってくる言葉は「とにかく塗ったらええねん」ばかり。

 一度塗りで仕上げても、塗った直後はごまかせるでしょう。でも数年後には必ず状態が悪化します。

私は「職人としてそんなことはできません」と言ってその現場を辞めました。

残念なことですが、その後も私はこのような

・残っている塗料で塗りきるために、水を入れて塗料を薄める
・早く終わらせたいからと、雨が降る中で塗る

といった、多くの手抜き工事を目の当たりにしました。そして、そんな現場に多く携わっている自分に嫌気がさしたことで「きちんとした工事だけをしたい」と再び父のもとに戻ることを決めます。

こうして2代目となった私は、これらの経験を忘れないために冒頭でもお伝えした「KIMペイント」という社名で再び活動し始めました。

「きちんとした工事をする」だなんて、お客様の立場からすれば当たり前のことでしょう。ですが、それが当たり前ではない業界だからこそこの社名が誕生しています。

心彩る未来創りをお手伝い

大阪では今も先ほど書いたような、安い価格で塗装工事を受注し、見えないところでこっそりと品質を落とす塗装工事が多く行われています。 

もしかしたら、あなたも手抜き工事の話を聞いたことがあって「KIMペイントという会社は大丈夫だろうか?」「金城という人間は信頼できるのか?」という不安な気持ちを持っているかもしれません。

そんなあなたに私がお約束できるのは『KIMペイントはお客様にご満足頂くために、現場調査から塗装終了まで常に100%で工事をする「当たり前」を徹底できる会社です』ということだけです。

当社では塗装時に雨樋だけでなく、見落としがちな幕板や雨戸、戸袋や笠木など付帯部も美しく長持ちさせる工事を行うことにこだわっています。

これらの当たり前の基準が高い工事をお届けした結果、あなたとも末永いお付き合いができれば職人冥利に尽きます。

屋根・外壁塗装に関することはお気軽にご相談ください。最後までお読み頂きありがとうございました。

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    代表 金城尚範